50代でも再婚するために必要なのは「仕掛け」
結婚や再婚するために「仕掛け」も必要
若い頃はしがらみも少ないため、大恋愛の末、結婚というパターンも多いと思いますが、50代の恋愛では恋の炎や勢いが削がれてしまう傾向がありますので、恋愛しても結婚や再婚にまで結びつかないケースも多々あります。身ひとつであれば、何歳であろうと結婚も再婚もそれほど難しいものではありませんが、ほとんどの方の50代はしがらみに縛られているといっても過言ではないでしょう。
でも、この厄介なしがらみに立ち向かわなければ、「生涯お一人様」となる可能性が高くなってしまうため、本当に結婚したいのなら、どんなに険しくても、しがらみをかき分けて前に進んでいかなければなりません。ですが、ただ「結婚したい」「再婚したい」と願っているだけでは夢のままで終わってしまいます。では、幸せな結婚生活を手に入れるためには一体何が必要なのでしょうか。
99%の恋愛は結婚にたどり着かない
「婚活に疲れた」という声も良く聞きますが、生涯のパートナーは基本的にひとりなのですから、その他の恋愛はすべてボツということになります。ですから、確立でいえば99%の恋愛は上手くいかないのです。そう考えればたまたま恋に落ちた相手と上手くいかなくても、それほど気にする必要がないのでは。
でも、恋愛から結婚へステップアップできないと「また、今回もダメだった」「次も、また、どうせダメだろう」と婚活熱が冷めてしまう気持ちも良く分かります。結婚相手や再婚相手を探し続けるためにモチベーションを保ち続けるのは容易なことではありませんが、ひとりで生きていく覚悟がないのであれば、いつか最良のパートナーに出会えると信じて、希望条件に合う婚活パーティーやプチお見合いに積極的に参加することから始めてみましょう。婚活パーティーやお見合いは少し敷居が高いと感じる方は趣味のサークルに参加してみても良いと思います。まずは新たな出会いを探すことが先決です。
50代の貴重な時間を無駄にしない
一般的には結婚相手にはなかなか巡り会えないものだと思いますので、恋愛のひとつや、ふたつ上手くいかなかったとしても、それほど落ち込む必要はないのではないでしょうか。やっとの思いで結婚できそうな相手が運良く見つかったとしても、必ず上手くいく保証などありませんので期待しすぎるのも考えものです。恋愛は人生を楽しむためのエッセンス!上手くいけば儲け物くらいの感覚で良いのでは。
もし、ダメでもうまくいかなかった恋愛を振り返り、嘆き悲しんで傷が癒えるのを待つのは時間の無駄です。50代の時間は貴重ですから、上手くいかなかった相手のことは「自分とは縁のない不要な人」とポジティブに受け止め、積極的に次の人を探しましょう。できれば出会って3ヶ月以内に結婚を考えられる相手かどうか見極めるように心掛けてくださいね。
結婚に効果的な「仕掛け」をフル活用
50代で未婚の場合、恋愛の延長線上に結婚があると信じて疑わず、気がついたら婚期を逃してしまっていた可能性もありますが、結婚するには「仕掛け」も必要です。交際相手に結婚したいと思わせるには、まず結婚のメリットをあれこれ語るよりもデメリットを打ち消した方が効果的です。また、家族や友人を味方に付け外堀を固めるなどの戦略も有効です。1日も早く「結婚したい」と願うなら積極的に仕掛けることも意識してみましょう。
いかがでしたでしょうか。なんとなく漠然と結婚したいなと思いながらも上手くいかなかった人は、まずは出会いのきっかけを増やして、ダメになった恋愛を引きづらないように上手く気持ちを切り替えて、「仕掛け」を意識するようにしてみてくださいね。